頭部管の内側上部には反射板と呼ばれるものが入っています。
そして、反射板には垂直にコルク栓棒と呼ばれている棒が付いています。
その棒の先端にヘッドスクリューがねじ込み式ではまるようになっています。
そのコルク栓棒の太さとネジピッチは、メーカーにより異なっています。
コルク栓棒の太さとネジピッチを フルートとピッコロの主なメーカー別に表にしてみました。
【フルート】
主なメーカー名 | コルク栓棒直径 | ねじ山ピッチ |
パール楽器,マテキ,ハンッミヒ,他 | 3.5mm | 0.60mm |
ヤマハ | 4.0mm | 0.70mm |
ムラマツ,サンキョウ,アルタス,ミヤザワ,ヤナギサワ,ラファン,日本のメーカーの標準的なピッチ | 4.0mm | 0.75mm |
ヘインズ,パウエル,ブランネン,他 アメリカのメーカー | 4.0mm | 0.80mm |
【ピッコロ】
主なメーカー名 | コルク栓棒直径 | ねじ山ピッチ |
オールドハンミッヒ | 3.0mm | 0.50mm |
ハンミッヒ,ヤナギサワ | 3.5mm | 0.60mm |
ヤマハ | 4.0mm | 0.70mm |
アメリカのメーカー | 4.0mm | 0.80mm |